桐生市 商工業 発詳の地

きりゅうししょうこうぎょうはっしょうのち

 
調査:
2005年9月(写真 H.O.さん)
2016年10月

両毛線・わたらせ渓谷鐵道 桐生駅の北東約2km。群馬大学工学部手前の本町1丁目交差点を西方向に入る“買場通り”に面して, 寿司店「精鮨」の店先に石碑が建っている。

桐生は 絹織物の町。明治15年(1882)桐生市で「七県併合生糸織物共進会」が開催された。 これを記念して翌年には「桐生物品売買所」が開かれ, これがきっかけで上市場が開設され 定期的に市場の運営がなされるようになり大いに賑わった。

この上市場は「買場」とも呼ばれて昭和初期まで続き, この場所も「買場通り」と呼ばれるようになった。

平成に入り, 伝統的建物群の保存(街並保存)の機運が高まり, 碑も建てられた。

10年前 平成8年(1996)3月から, 毎月第一土曜日に「買場紗綾市」と称する市が開催され, 近くの神社で行われる骨董市や本町3丁目の楽市蓙座と共に3つの市が同時に開催され, 本町地区の活性化に貢献している。

なお, 碑文は “発祥”ではなく"発詳"の文字が使われているが, その理由は不明。

写真

  • 桐生市商工業発詳の地
  • 桐生市商工業発詳の地
  • 桐生市商工業発詳の地
  • 桐生市商工業発詳の地 (2016)
  • 桐生市商工業発詳の地 (2016)
  • 桐生市商工業発詳の地 側面 (2016)
  • 桐生市商工業発詳の地 側背面 (2016)

碑文

桐生市商工業発詳の地

明治十六年こに上市場(買場)開設された

平成元年七月吉日
 桐生市第一区郷土づくり推進会議

広神石材工業 刻

地図

地図

桐生市本町1丁目 付近 [ストリートビュー]