村米 発祥の地

むらまいはっしょうのち

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三木市吉川町で、県道17号と506号がぶつかる市野瀬交差点から少し東に行った南側に碑が建つ。

写真


碑文

村米発祥の地市野瀬

村米制度の起こり

明治初期の酒造米取引は、仲買商人によって灘方面の酒造家に渡っていたが、当時の商人の独善的な取引は手段を選ばず、そのため生産農家は言うまでもなく酒造家としても対策の探求に追われていた。明治中期に入り、美嚢郡 奥吉川村 市野瀬山田篤治郎が発起人となり、永年の苦心を重ね鳥居米と自負する粒よりの改良米の生産に製鋼した。
折から、その鳥居米の優秀さに興味を示していた西宮 辰馬悦蔵氏を再三訪問説得し、ここに特別改良米百石の直接取引の端緒が拓かれる。その契約量は、三百石・五百石と年々増加し、遂に市野瀬地区産米全部を契約するに至る。
その後、良質改良米栽培の普及とともに、灘五郷の酒造家が競って要望するところとなり、美嚢全域はもとより、加東・有馬・明石に取引が拡大し、現在に至る。

大正後期 山田又一氏手記より

ここに生産農家の福音を共にするに至った村米制度の原点を記し、辰馬悦蔵・山田篤治郎 両氏の偉業を後世に顕彰するものである。

平成十七年三月吉日

市野瀬白鷹友の会

地図

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