工業団地 発祥の地

こうぎょうだんちはっしょうのち

信越本線 群馬八幡駅から北東に800m。国道18号の“上豊岡”交差点から高崎環状線に折れて約1km。国道406号の少し手前の道路沿いに看板が建っている。

八幡工業団地は環状線の東西に拡がっていて,東側が“八幡工業団地”,西側が“八幡第二工業団地”というらしいが,現在では第1と第2の区別はなく 一体として運用されている模様。

工業団地は,一定区画の土地を工業用地として整備し,複数の工場などを計画的に立地させるための地域のことで,中小企業向けのもの,大企業向けのもの,大学や研究所との連携した産学協同型のものなどの種類がある。

日本における工業団地の第1号は,東京都大田区の下丸子に昭和9年(1934) 頃に造ったものといわれ,現在では 全国には,文字通り数えきれない数の工業団地が存在する。ここ 八幡工業団地は,昭和34年(1959) に造成されたもので,“高崎市における工業団地の発祥の地”ということだろうと推定されるが,群馬県で最初の工業団地なのかもしれない。


とくに手入れされている様子はないが、褪色意外に傷みもないようだ。

写真

  • 工業団地発祥の地(2023)
  • 工業団地発祥の地(2023)
  • 工業団地発祥の地(2023)
  • 工業団地発祥の地
  • 工業団地発祥の地

碑文

きれいな団地 地域と共に

工業団地発祥の地

八幡工業団地

地図

地図

高崎市上豊岡町 付近 [ストリートビュー]