ロボット コンテスト 発祥の地

ろぼっとこんてすとはっしょうのち

東京工業大学(大田区南千束3丁目6-1)大岡山南5号館西側の銀杏の木の脇に、円筒形の石碑と円筒形のステンレス碑が並ぶ。金属標は棒状のものだが、石碑は単1乾電池を2つ直列につないだ形を象っている。平成31年(2019)6月に除幕式が挙行され、森政弘名誉教授や制御系学科の卒業生や関係者らが出席した。

東工大制御工学科の森政弘教授(当時)が創造工学演習の授業の中で、学生たちに実際にモノを作らせて競わせたということを国営放送が取り上げ、そこから着想を得てコンテスト番組を制作したことによって全国化、全世界化した。ちなみに、話題になった森教授の課題は、乾電池2つで人を乗せて指定したコースを走る乗り物の制作だったことから、石碑は乾電池の形になった。

なお、森教授はこれ以前にも東京大学生産技術研究所において、手を動かしてものを作り競い合わせていた。

写真

  • ロボットコンテスト発祥の地
  • ロボットコンテスト発祥の地 碑文
  • 東工大5号館西側
  • ロボットコンテスト発祥の地

碑文

ロボットコンテスト発祥の地

もの作りは人作り ROBOCON

制御工学科では、創造的もの作り教育の重要性を先見し、単一乾電池2個のみを用いて、人1人を乗せて走る車を創作し、競技する授業を発案、1982年2月5日に競技会を行い、大成功を収めた。これが多方面からの注目を集め、ロボット工学と融合改善され、広く国内外に普及しているロボコンの源流となり、「もの作りは人作り」との標語までもが生まれるに至った。

地図

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大田区石川町1丁目 付近 [ストリートビュー]