三次人形 発詳地
みよしにんぎょうはっしょうち
芸備線・三江線 三次駅から県道39号を北に約3km。
三次人形は、江戸時代から作り始められたとされる。粘土を焼成し、彩色して膠を塗布した人形で独特のつやがある。三次地方では初節句に三次人形を贈り子どもの成長を願う風習がある。
写真
碑文
三次人形発詳地
大崎忠右衛門良信は石州銀山御料祖式村の浜田長浜において人形の業を修め嘉永七年申(一八五四)五月当三次宮ノ峽に耒住し窯を築き 三次人形屋元祖となる
昭和五十五年十月建立
六代 大崎栄一
田森覚麿
大崎泰弘ノ長女 妻 朝子
田森 茂三次郷土社 卯山与吏武
書 黒瀬 幸
施工 大西石材店