人形芝居の発祥地
にんぎょうしばいのはっしょうち
予讃線 詫間駅から南西に6km、高松自動車道 三豊鳥坂I.C. から西へ10km、賀茂神社(三豊市仁尾町仁尾丁1046)南の水路を越えた駐車場入口に建つ、小さな叶座跡の標柱に小さく刻まれている。
賀茂神社は、江戸時代から明治時代にかけて盛んに行われた人形芝居(人形浄瑠璃)の興行および奉納の拠点として知られる。江戸時代の仁尾は港町として商業や海運業で栄え、富裕な商人や旦那衆が中心となって一座を組織し、同神社の秋祭りに素人による奉納芝居を催すようになった。明和期には中津賀の商家により人形衣装が奉納された記録が残り、讃岐地方における人形浄瑠璃文化の発祥地の一つとして歴史的な位置を占める。
賀茂神社の境内および周辺では、 幕末から明治末期に至るまで秋の大祭の恒例行事として人形芝居が演じられ、地域住民の重要な娯楽および信仰行事となっていた。当時の奉納芝居で使用された人形頭や衣装などの道具類は、明治時代に三野町の三好氏へ引き継がれた。これが基となり、現在香川県指定無形民俗文化財となっている人形浄瑠璃「
三豊市は、仁尾町・高瀬町・豊中町・山本町・財田町・詫間町・三野町の7町が平成18年(2006) に合併して誕生し、香川県第3の都市となっている。
写真
碑文
人形芝居の発祥地
叶座跡
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