西洋 理髪 発祥の地 

せいようりはつはっしょうのち

横浜中華街の中華街大通り沿いにある中華菜館 同發別館(横浜市中区山下町148)前の歩道、元々街路樹が植えられていた升の上あたりに、ステンレス製の碑が設置された。令和3年(2021) 夏にはすでに存在していたが、翌年2月に除幕式が催行された。この式典は、同月にオンラインで開催されたヘアー・ワールド・ジャパンカップオープン2022の前日であり、アピールのために行われたという。

デザインは、山下公園にある木村賢太郎による石像を踏襲した「ザンギリヘア」を模したものとなっており、「ZANGIRI YOKOHAMA」の表示があるのも同様だ。

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写真


碑文

西洋理髪発祥の地

♪ザンギリ頭を
  たたいてみれば
    文明開化の
      音がする♬

江戸幕府に開国を迫った黒船の来航により、横浜が開港され洋風化が進み、古く飛鳥時代から千数百年にも及んだ「チョンマゲ」を切り落とし、「ザンギリ頭」になる人々が、国事に奔走する維新の志士・洋学者・洋兵者にみられた。
時勢を見越した小倉虎吉ほか有志数人は入港する外国船に出入りし、西洋理髪技術を見よう見まねで憶え、小倉は明治二年(1869) に神奈川奉行所より鑑札を受け、ここ山下町148番地の外国人宅階下に「西洋風斬髪所」を開業した。これが現在の西洋理髪の始まりである。
明治四年、政府より断髪令が発せられ、斬髪を以って開化の象徴としたことは一大革新であったと同時に、髪型の変遷はその時代の文化そのものであると言えよう。
その史実を後世に伝えるためこの碑を建立する。

2021年吉日

全国利用生活衛生同業組合連合会
理事長 大森利夫

地図

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横浜市中区山下町 付近 [ストリートビュー]