西洋瓦 発祥の地

せいようがわらはっしょうのち

横浜 元町の南側、山手町に上る斜面に「元町公園」がある。 公園の上部から エリスマン邸の西側を通って 通路を下りていくと「山手80番館」の廃墟跡があり、その向かい側の 公園外との擁壁になったコンクリートの壁面に瓦のサンプルと「ジェラール瓦」と書かれたプレートが ガラス板で保護されてはめ込まれている。また、その通路を更に下って, 元町プールの管理事務所に出ると「ジェラールの瓦工場と水屋敷跡」と書かれた説明板が建っている。

写真


旧URL
http://hamadayori.com/hass-col/tech/SeiyoKawara.htm

碑文

ジェラール瓦

 元町公園は、わが国西洋瓦発祥の地であり、この斜面下の平地では明治の初年からフランスンのアルフレッド・ジェラールが「ふらんす瓦」を製造していました。

 確認されている最も古いジェラール瓦は、明治6年(瓦に刻まれた1873の数字は西暦、またニ型三型の数字は紀元の年号を表示しています)製で、関東大震災により崩壊焼失したこの山手80番館にも「ALFRED/GERARD」銘のあるジェラール瓦が葺かれていました。今日なお、山手では「ふらんす瓦」の異人館を多くみることができます。

 アルフレッド・ジェラールは、山手の湧水を利用して船舶給水業を営む傍ら、「ふらんす瓦」はもとより赤煉瓦・有孔煉瓦、陶管、タイルの製造を手がけ、その工場は、「煉瓦屋敷」もしくは「水屋敷」として永く親しまれていました。

昭和60年3月  横浜市緑政局
横浜開港資料館

地図

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元町公園 付近 [ストリートビュー]