大阪の近代教育 発祥の地
おおさかのきんだいきょういくはっしょうのち
大阪地下鉄 中央線・千日前線 阿波座駅と、大阪地下鉄 中央線・阪神なんば線 九条駅の中間くらいに、川口教会(大阪市西区川口1丁目3-8)がある。
【 川口基督教会 】
— まめやまだ(豆山田) (@danza0304) March 11, 2022
短命だった大阪居留地。
商人が神戸に移ったあとは
病院・大学などがこの地から。
今ならわかる、あの大学、この大学。
子どもの頃、近所のお姉さんが行った大学も。
よく「ミッション系の大学や」て
言うてました。
「大阪の近代教育発祥の地」碑
2021年11月3日
(大阪市西区) pic.twitter.com/I3fQ87u1B3
写真
碑文
大阪の近代教育発祥の地
水が海を覆っているように、大地は主を知る知識で満たされる
イザヤ書 第11章9節
大阪の開港(1868年)とともに開設された川口居留地には、多くのミッション・スクールが建てられた。1859年にプロテスタントの宣教師として最初に来日したC.M.ウィリアムズ主教は、1870年に此の地で宣教を開始するとともに英語の教授を始めた。この働きは男子校(1879年に英和学者と命名、1887年に立教大学校に合併)の創立に繋がった。英和学舎の附属礼拝堂に組織された聖堤摩太(テモテ)教会は、1891年に近隣の聖慰主教会と合併し、川口基督教会へと成長した。2020年に宣教150周年を迎えた川口基督教会は、聖公会関係学校を始めとした諸学校の足跡を残すため、この地が大阪の近代教育の発祥の地であったことを記念する碑を建立する。
2021年11月3日 日本聖公会 川口基督教会