三人寄れば文殊の智恵 発祥の寺
さんにんよればもんじゅのちえはっしょうのてら
文殊仙寺(国東市国東町大恩寺2432)の駐車場またはその近くに案内表示があると思われる。
三人寄れば文殊の知恵発祥の寺と温泉地、けいおん!の聖地を訪問しました。
— しじミルク (@shizimilk_msk) August 18, 2019
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もしかすると類似の表示が境内に複数あるかもしれない。
写真
碑文
〈三人寄れば文殊の智恵〉発祥の寺
天台宗峨眉山文殊仙寺のご案内
由緒
日本三文殊 峨眉山 文殊仙寺は国東半島の中央に位置する標高六一四メートルの文殊三中腹に有り、今を去る一千三百有余年前、六四八年(大化四年)
役之行者 の開基とされ、六鄕満山は勿論、日本三文殊随一の古刹として十万有縁の皆様方のお陰に依り今日を迎えております。
役之行者は、文殊山中(現在の奥之院)に於いて坐禅観法中、唐の五台山にて文殊菩薩を感見し御尊像を奥之院本殿文殊堂に泰安したのが当山の始まりとされております。
御本尊文殊師利菩薩は、大吉祥菩薩にして一切衆生の智恵の母であり知恵無量福徳円満の威神力を持ち智恵授けの霊地、日本三文殊の一として広く知られ「三人寄れば文殊の智恵」の発祥地とされております。御尊像は青銅で千年以上前に渡来したときより秘仏とされ、卯年の守り本尊であることから今日では十二年に一度卯年の春・秋大祭において御開扉いたしております。奥之院岩窟からは霊水が湧出し智恵の水と呼ばれ参詣の善男善女はこの智恵の水を頂き、勉学の智恵は勿論、生きていくうえでのありとあらゆる実践の智恵を授かるとさrております。又子供が生まれると無事成長を願い必ず「虫封じ」「智恵貰い」に参拝し入学、神学、就職、資格など各種合格祈願の参詣者も全国より訪れております。
尚当山は七一八年(養老二年)仁聞菩薩により開創された六鄕満山末山(布教の根本道場)の本寺として最盛期には十二の末寺を有し境内には二十五の堂宇が立ち並び大聖不動明王を本坊円粒院(現在の客殿)に安置し、山中は六鄕満山峯入行の行場の一つであり従古より文殊菩薩・不動明王の信仰と共に護摩祈願の根本道場としても知られている。(略)