渋川 発祥の街
しぶかわはっしょうのまち
吾妻線が分岐する上越線 渋川駅から北西に1.3km。渋川高校の近くの通り。県道33号が西の方から県道35号に合流する交差点(国土交通省前)あたりから, 県道33号が東に分かれる交差点あたりまでの およそ300mの区間の商店街に, 「渋川発祥の街」と書かれた街灯が建っている。 渋川市の 元町商店会が設置したものらしい。
何故ここが「渋川発祥」なのか, 資料がなくてはっきりしない。地元の人に聞いたところでは, もともとこの辺りは宿場だったが, 本陣などがあったわけではなく, 単に“人々がただ行き交い 休む場所”だったという。鉄道の駅ができてからは だんだん町が駅の方に下っていったようで, 今ではもうすっかり廃れている。
いつのまにか表示は取り外され、代わりに何があてがわれるということもなく空虚となっている。
写真
碑文
渋川発祥の街