伊香保温泉 発祥の地

いかほおんせんはっしょうのち

伊香保温泉 石段街の上、東急ビラ 大江戸温泉物語 から湯沢通りを400mくらい南の露天風呂方面、にあがっていくと, 露天風呂の駐車場がある。そのすぐ南に、赤い 河鹿橋と コンクリートの もみじ橋が避けるようにある石積の脇に 「千明ちぎら元屋敷跡」の看板が立っている。

なお, 伊香保町は 2006年2月に 渋川市・北橘村・子持村・赤城村・小野上村と合併して 新・渋川市になった。

写真

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碑文

伊香保町指定
史跡、千明元屋敷跡

一、所在地、伊香保町大字伊香保字乙湯元五八六番地の七、五八六番地
一、所有者、千明三ヱ門

伊香保温泉が里人の利用した療養が行われるようになったと考えられる初期の宿の跡である。天文年間に長尾氏配下五氏が入部した時には、すでに千明氏が元湯を持ち、温泉の支配を行ったと考えられる。

伊香保温泉発祥の地

昭和五十七年三月

伊香保町教育委員会

地図

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伊香保温泉 付近 [ストリートビュー]