玉川小学校 発祥の地
たまがわしょうがっこうはっしょうのち
東急 大井町線 等々力駅から 北東に200m。駐車場の一角に 黒い石碑が建っている。 金網に囲われていて 見つけるのに苦労する。すぐ隣に「寺子屋跡」という小型の石碑があるが, 玉川小学校の前身のことを 指しているかと思われるが, 詳細は不明。
玉川小学校は, 明治7年(1876) に「第2中学区9番小学校」と称して, 西光寺の建物を改造して開校。その後, 玉川(尋常・高等)小学校, 玉川国民学校 などの名称を経て, 昭和22年(1947) 世田谷区立玉川小学校となった。
この場所から 現在地(世田谷区中町2丁目)に移転したのは 大正6年(1917)。
平成20年(2008) 年4月にこの場所を通り掛かったら,以前駐車場だった場所に大型のマンション(ホルスグローブ)が建てられており, 発祥碑は 以前と同じ場所(マンションの南西隅)に,西向きが 南向きに変更されて 建っていた。また 「寺子屋跡」の碑は この場所から20mほど東、マンションの南東隅の壁際に移されていた。
写真
碑文
玉川小学校発祥の地
昭和四十九年十一月二十日建之
玉川小学校百周年記念協賛会 小池駒次