天体観測 創始の地
てんたいかんそくそうしのち
北陸本線 虎姫駅の南島。国友鉄砲の里資料館の北近くにある国友一貫斎屋敷址の斜向かいに、星空を見上げる少年を乗せた自然石のモニュメントがあり、小さめな金属プレートが貼り付けられている。
すぐ近くに微笑む少女像と対になっているとのこと。
国友一貫斎は、日本で初めて反射望遠鏡を作った江戸末期の人物。水戸藩主斉脩から、水戸藩に伝わる魔鏡と同じものを依頼され、鍍金で作られていた魔鏡を錫と銅の合金を磨き上げることで再現した神鏡を製作し、喜ばれた。
この高錫青銅を磨いて反射鏡として望遠鏡を製作。作った4つの望遠鏡の反射鏡はは今でも輝きが失われることなく、天体を観察することができるという。
写真
碑文
国友一貫斎先生
天体観測創始の地
SINCE 1833