山田家 発祥之地
やまだけはっしょうのち
鹿児島本線 湯之元駅から南におよそ400m。“湯田保育園”の隣に「元湯打込湯」の駐車場があって、ここに写真の石碑が建っている。
この辺りは「湯之元温泉」で、江戸時代(寛永17年)に温泉が発見されたという。
近所の人の説明では、かつてここにこの温泉(元湯打込湯)を開発した山田さんという人がいて、その子孫がここで医院を開業していた。現在は別の場所に移転し、息子もまた別の場所で医院を開業しているとのこと。
この碑は山田家がこの地を去るに際して建てたもののようである。
なお調査時には日置郡東市来町だったが、2005年5月1日に、伊集院町・日吉町・吹上町と合併し、日置市となった。
写真
碑文
山田家発祥之地
中興之祖 山田有秀
昭和51年6月八千穂建