榊原氏 発祥の地

さかきばらしはっしょうのち

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近鉄大阪線 榊原温泉口駅から北へ約6km、榊原温泉の温泉街にある射山神社(津市榊原町5973)境内に射山神社についての由来を書いた看板があり、その中で語られている。

写真


碑文

式内 射山神社

祭神

大己貴命おほなむちのみこと
少彦名命すくなひこなのみこと

大祭 十月十日

平安中期に完成した延喜式神明帳に列せられる神社を式内社と呼ぶが、この射山神社もその一つであり大己貴命と少彦名命の二座を温泉大明神として古くから祀られてきた。
この神社境内の裏手にある湯之瀬川の北岸にそびえる射山(貝石山)を御神体とし、今も山腹八合目に御社跡が残っている。また南方二百米の旧道には一の鳥居跡がありこの境内は拝殿御旅所とされていたが、天正十六年三月十五日に現在の地に遷座したものである。これまで貝石山の西麓に湧いていた温泉が御社を遷すと温泉もまた新しい御社の北端から出るようになり、榊原温泉ななくりの湯を里人は神湯とか宮の湯と呼んでいた。
江戸時代この神社を中心に湯治場が東へ広がっており大変賑った。
またこの地は榊原氏発祥の地でもあり、伊勢伊賀の守護であった仁木義長の子孫利長が榊原に住んでその姓を称したといい利長は伊勢外宮の神官をつとめていたことから外宮の神紋である車紋をとって榊原源氏車としたと言われる。当時榊原氏の氏神にもなっていたことから神紋に榊原源氏車が伝っている。
明治になって村内の神社を合祀し現在は十八座の神が祀られている。

地図

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津市榊原町 付近 [ストリートビュー]