愛国 婦人会 発祥之地(移設)

あいこくふじんかいはっしょうのち

九段下交差点のすぐ南, 旧 千代田区役所の前庭, 向かって右手の植込みに隠れるように 背の低い古びた石碑が建っている。かつて このあたりは 九段精華女学校と愛国婦人会本部があり, 愛国婦人会の創立者 奥村五百子いおこの銅像があったと言われるが, 今は 代わりにこの碑が立てられている。


千代田区役所が移転し、国家公務員共済病院が建つ過程において、並び建っていた九段精華学園碑などと共にお堀側にまとめて移設、人目から遠ざけられた。

写真

  • 千代田区役所
  • 愛国婦人会発祥之地
  • 愛国婦人会発祥之地 背面 碑文

碑文

愛国婦人会発祥之地

  会祖
  奥村五百子刀自
  銅像跡の為
  之を建つ、
    昭和三十年秋
    奥村刀自法要会

地図

地図

千代田区九段南1丁目 付近 [ストリートビュー]