秋田商業 発祥の地
あきたしょうぎょうはっしょうのち
奥羽本線 秋田駅から南西に1.8km。秋田共立病院の近くにある楢山緑地(秋田市楢山南中町1-59)の北の入口から入ってすぐ東に、白い台石に載った黒い石碑が建っている。
あきたしりつ秋田商業学校は 現在の秋田市立秋田商業高校の前身で,秋田で最も古い歴史を持つ商業高校。当地は、楢山校舎の跡地で秋商に縁が深い。
大正8年(1919) 秋田市議会において市制30周年記念として秋田市商業学校の設立が議決され翌年認可、開校。大正13年(1924) 楢山校舎落成式典が挙行される。校舎落成まではどうしていたのか、ネットで見る限りは明らかでない。
沿革
1920年 大正9年 「秋田市商業学校」として開校
1946年 昭和21年 茨島校舎に移転
1948年 昭和23年 新学制により「秋田市立商業高等学校」となり,男女共学化
1957年 昭和32年 八橋校舎に移転
1961年 昭和36年 「秋田市立秋田商業高等学校」に改称
1978年 昭和53年 現在地(秋田市新屋勝平台)に校舎新築・移転
写真
碑文
心の故郷 秋商
秋田商業発祥の地
秋田商業楢山校舎跡
(大正9年~昭和21年)
創立70周年を記念して建立する平成2年11月
秋商雄水会
会長 鈴木節丈