ベートーヴェン 第九 日本 初演の地 鳴門

べーとーべんだいくにっぽんしょえんのちなると

鳴門線 鳴門駅の南約800mの鳴門市役所前にある、三角形の緑地に、国道28号に面して大きな看板が立つ。

板野郡板東町(現在の鳴門市大麻町桧)に、第一次世界大戦中には板東俘虜ふりょ収容所が設置された(第二次世界大戦前までは捕虜とは言わなかった)。中国で捕らえたドイツ兵約1000人を収容した。収容所長は松江豊寿は捕虜たちの自主的な生活を認め、地域住民と交流し、文化が交換された。

職業軍人ではない民間からの志願兵だったので、もともとの職業を生かし家具・時計・写真・土木などの技術を生かした活動をしたりしたが、なかでもオーケストラは評判よく、ベートーベンの交響曲第9番が日本国内はもとよりアジアで初めて全曲演奏されたのがこの板東俘虜収容所だった。

現在は収容所の跡地はドイツ村公園となっており、ドイツ館では俘虜収容所でのドイツ人の暮らしや日本人との交流などの資料が公開されている。

市役所前の表示とは別に鳴門市ドイツ館の展示にも同様の文句が書かれているが、展示であり、展示方法もタペストリーなので当コレクションには加えない。

日本国内では、交響曲第9番のことを「ダイク」と呼び、たいへん親しまれている。

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碑文

歓迎

ベートーヴェン 第九 日本 初演の地 鳴門

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