えんちょこ獅子 発祥の地
えんちょこじしはっしょうのち
高浜市青木町9丁目の森前公園内に石碑が建つ。
尾張地方ではもともと雨乞いに獅子舞がおこなわれていたが、高浜市の森前地区で伝承されてきた二人立ちの獅子舞はとくに軽妙で技を凝らしていた。えんちょこ獅子は、獅子舞と銭太鼓の組み合わせからなる。
明治になり用水が整備されると共に雨乞いの必要が無くなり、衰退していった。現在は保存会が中心となり、南中学校等でその技が伝えられている。
写真
碑文
えんちょこ獅子
発祥の地「えんちょこ獅子」愛知県指定無形民俗文化財
(昭和四十年五月二十一日指定)
えんちょこ獅子は高浜市の森前地区で元禄年間に始まり 雨乞いやそのお礼として舞ったという記録がある。
えんちょこ獅子には銭太鼓が付随し、軽快なお囃子に合わせて、息の合った舞を演じる「二人立ちの獅子舞」と共に、花笠姿の可愛らしい「銭太鼓踊り」も見所である。平成二十四年十月吉日建立
えんちょこ獅子保存会
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