ションマイカ 発祥之地

しょんまいかはっしょうのち

徳之島南部にある、上面縄生活館(大島郡伊仙町面縄77)敷地の土俵の脇に、立派な石碑が建つ。

ションマイカは、上面縄に伝わる郷土芸能であり、唄と踊りを男女の掛け合いで演じるのが特徴である。鹿児島県教育委員会も「上面縄ションマイカ踊り」として、大正時代から伊仙町上面縄集落に伝わる郷土芸能と位置付けている。

そのルーツは、富山県八尾町の「越中おわら節」である。大正時代、関西方面の紡績工場で働いていた上面縄出身の若い男女が、帰郷した際に現地で習い覚えた唄と踊りを上面縄の若者たちに伝えたことが始まりとされる。その後、上面縄の地域で伝承される過程で独自の変化を遂げ、「越中おわら節」とは趣の異なる上面縄独特の芸能となった。

踊りは太鼓に合わせ、男性が上の句を唄い、女性が下の句をつける男女の掛け合いで進む。ゆったりとしたテンポで始まり、次第に速度を増して終盤に至る構成である。歌詞は28番まであり、曲調には島唄との共通性もみられる。五穀豊穣を願う踊りとして、地域の祭りや学校行事などでも踊られている。

写真


碑文

ションマイカ発祥之地

地図

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上面縄生活館 付近 [ストリートビュー]