日高町 発祥之地

ひだかちょうはっしょうのち

石勝線 占冠駅から南東に15km。国道274号 穂別国道に面して石碑が建っている。近くに陸上自衛隊日高分屯地がある。

日高町は 北海道の屋根といわれる日高山脈の南に位置し,帯広市の西に隣接している。平成18年(2006) の門別町との廃置分合により、町は間に平取町を挟んだ北部と南部に分かれた飛び地になっている。日高地方の産業は,農業の他競走馬の生産が有名で,これまで多くの名馬を産出しており,日本の競走馬生産牧場の7割近くが日高地方に集中している。

明治30年代,日露戦争の開戦で 軍部は小銃の銃床に使用するクルミ材を大量に必要としていた。岩手県出身の目曲久助氏は右左府ウサップ(=現在の日高町)の地に入り クルミの伐採を行った。明治38年(1905) に日露戦争が終結するとクルミ伐採に従事していた人たちが撤退していく中。目曲氏はこの地が農業・牧畜に適していると判断して そのまま入植し,発祥碑のあるあたりに居を構えた。その後 入植者が増加して 右左府原野は開拓されていった。

写真

  • 日高町発祥之地
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  • 日高町発祥之地 背面 碑文
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碑文

日高町
発祥之地

碑文

 明治三十八年九月,岩手県人目曲久助氏がこの地に居を構え,日高町開拓の基礎をきずいた。爾来,春風秋雨六十余年,往時の苦難を偲び,町民相計りこの碑を建立する。

昭和四十一年十月

日高町長 占部久重

地図

地図

沙流郡日高町千栄 付近 [ストリートビュー]