北海へそ踊り発祥之地
ほっかいへそまつりはっしょうのち
根室本線・富良野線の合流点 富良野駅から南西に270m、すずらん通りの元商店らしき建物の敷地隅に、小振りなモニュメントが設置されている。この碑は、昭和44年(1969) にすずらん商店街の有志によって考案・創作された「北海へそ音頭」と、それにあわせて踊られた「へそ踊り」の発祥を示すものである。
写真
碑文
北海道富良野市
北海へそ踊り
発祥之地
発祥之地
北海道の中心は富良野市です
北緯四十三度二十分東経百四十二度二十三分の富良野市の位置が明治四十二年(一九〇九年)に北海道の中心として測量されその台座が本市の重要文化戝として中心標公園に保存されています。
この中心標は人間にたとえればヘソにあたるところから昭和四十四年(一九六九年)すずらん街の詩人によって「北海へそ音頭」の作詞と北海へそ踊りが創作され 次いで北海へそ祭りが創設され本道を代表する夏祭りに成長発展しました。
毎年七月二十八・九日盛大に開催されるこの祭りには腹に怪奇な顔を画いて踊る珍寄絶妙な図腹踊りが観光客の人気を呼び九州、名古屋、東京方面や遠くシンガポールやシドニーなど海外に公演するなど全国的に有名になりましたが此処のすずらん商店街がそもそもの元祖であり発祥の地であります。