二十六聖人 発祥の地
にじゅうろくせいじんはっしょうのち
四条堀川の交差点からすぐ南、令和元年(2019) にオープンしたアーバンホテル京都四条プレミアム(下京区四条堀川町272-6)の北西敷地境界付近に再建された。以前は京都四条病院があり、南寄りの通用口脇にプレートが貼り付けられていた。
二十六聖人については、二十六聖人 発祥之地 参照。
京都四条病院時代については、二十六聖人 発祥の地(移設)参照。
写真
碑文
SUS OBRAS HABLAN
二十六聖人発祥の地
ここから西百メートル妙満寺町に一五九四年フランシスコ会のペトロ・バプティスタ神父により 聖マリア教会 病院 学校 スペイン使節館が建てられた
一五九七年二月五日に長崎で殉教した二十六聖人は同神父をはじめ五名のフランシスコ会士と三名の日本人イエズス会士および十七名の日本人信者で殆んどここで活動した人であった
ここに建設された聖アンナおよび聖ヨセフ病院は京都最初の西洋式のもので貧しい人が多数収容された
ここに二十六聖人を顕彰するとともに救貧救病の社会事業が行われたことを記念して銘板を掲げる一九七九年 駐日スペイン大使館 カトリック京都司教区