日本のクリスマス 発祥地
にっぽんのくりすますはっしょうち
1552年、山口県に来ていた宣教師が、司祭館に信徒を集め、クリスマスを祝ったのが初めだと言われている。しかし当時の日本は太陰暦であり、太陽暦の日を当てはめて催したのか、太陰暦のまま12月24日にやったのかということまでは不詳。
陸上自衛隊山口駐屯地内にある防長尚武館の前に、ステンレスの案内が山口県防衛協会青年部会によって設置されている。関東に暮らしていると自衛隊は神道一辺倒な極右集団のように感じるが、山口あたりではそうでもないようだ。
写真
碑文
日本のクリスマス発祥地
1552年(天文21年)12月24日、山口の宣教師コスメ・デ・トルレスらは、山口の司祭館に日本人信徒を招いてクリスマスの祝いを催しました。その場所が、現在の陸上自衛隊山口駐屯地付近であっただろうと推測されています。トルレスらにとっては来日して以来4回目のクリスマスでしたが、初めて日本人信徒とともに祝ったこの日は、日本初のクリスマスと言われています。
2003年12月 山口県防衛協会青年部会