山口県 農学校 発祥之地

やまぐちけんのうがっこうはっしょうのち

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明治16年(1883) 6月、当時の吉敷郡上宇野令村にあった山口栽培試験場内に、農家の子弟を対象とした3年制の「農事講習会」が開設された。これが山口県における近代農業教育の発祥とされる。翌年には獣医講習会も併設された。明治18年(1885) 7月、これらの講習会を発展的に解消し、修業年限2年の「山口県山口農学校」が正式に設立された。これが後の山口農業高等学校の開校年と位置づけられている。同校は札幌農学校出身の高岡直吉を初代校長に迎え、全国に先駆けて英語科を新設するなど、黎明期の農業教育と人材育成において重要な役割を果たした。

その後、学校の規模拡大や時代の進展に伴い、敷地や実習地が手狭になったため、明治23年(1890) 11月に吉敷郡大内村氷上(現在の山口市大内)へ移転した。さらに明治43年(1910) 7月には吉敷郡小郡町(現在の山口市小郡)へと再移転し、幾多の改称を経て現在の体制へ至っている。

写真


碑文

山口県農学校発祥之地

明治十八年七月二日

地図

地図

山口市中央2丁目 付近 [ストリートビュー]