オムロン 発祥の地
おむろんはっしょうのち
京福電鉄北野線
オムロン㈱の歴史は, 1930(昭和5)年に立石一真氏によって 京都市下京区で創業された 「彩光社」に始まる。レントゲン撮影用タイマの開発に成功した後, リレーなどの開発に成功し、大阪に工場を建設。昭和8年(1933)には「立石電機」と社名を変えた。
第2次大戦の戦災が広がる中, 生産設備の分散化のため 京都
戦後は、自販機・キャッシュディスペンサー・自動改札機など 「サイバネーション技術」の開発によって発展。 1990(平成2)年に「オムロン株式会社」に社名を変更した。会社規模の拡大に伴い 平成12年(2000)に本社機能を京都駅近くに移転し, 御室における企業活動に終止符を打った。現在 主要な工場は, 静岡県三島・滋賀県草津・京都府綾部・滋賀県水口にある。
御室のこの地は京都市住宅供給公社によって宅地として再開発され, 平成14年(2002)より「
写真
碑文
オムロン発祥の地
立石一真が創業した立石電機株式会社は, 1944年に大阪より当地に移転。世界への飛翔を期して, 地名の“御室”(おむろ) にちなみ, ブランドを 「OMRON」(オムロン)と命名しました。
1990年に社名を「オムロン株式会社」に変更し, 社会とともに発展し続けていきます。2005年5月10日 オムロン株式会社