真田氏 発祥の郷
さなだしはっしょうのさと
北陸新幹線・しなの鉄道 上田駅の北東約7km。上信越自動車道 上田菅平IC から 北東に約1.5km。
国道144号線を上田市から北上すると, 真田町の入り口に“真田氏記念公園”がある。 碑には 池波正太郎氏の筆になる「真田氏発祥の郷」の文字が刻まれている。公園には 真田幸隆・昌幸・幸村 三代の大きな肖像が並んでいる。
写真
碑文
真田氏發祥の郷
池波庄太郎書
真田氏記念公園の詞
今年は真田町発足25周年を迎え 国道144号線バイパスも完 成し, 且つ上田築城400年にもなる誠に記念すべき年である
この意義深い年に当り 真田氏発祥の郷に思いをいたすとき 追慕 顕彰の念いよいよ深いものがある 依って この地を選び岡田益雄氏作 による幸隆 昌幸 幸村 三公の肖像をすえ「真田氏記念公園」と 銘うって 真田町の限りない進展を祈念して 住民の精神的風土育成の 一助にもと この公園を建設するものである昭和58年11月1日 真田町長 宮嶋静男