士幌 市街地 発祥の地
しほろしがいちはっしょうのち
士幌町役場の東方、むらはし歯科(士幌町字士幌西2線167−9) 隣地
写真
碑文
士幌市街発祥の地
士幌町長 小川寅之助 書
沿革
士幌町は明治三十一年(一八九九年)じんせきみとうの原始林に開拓の鍬がおろされたのが始りとされている
当時先人は想像に絶する困難と風雪に耐え未開の地を切り開き町の礎を築き今日全国に誇る畑作酪農郷をつくり農産加工肉牛生産基地日本一の町として飛躍的な発展を遂げた
ここ本通りは大正三年(一千九百十四年)に始まり士幌市街地形成の原点であり大正十年分村に当り役場仮庁舎が置かれ村の中核として活況を呈してきた
道は昭和六十三年(一九八七年)道道本別新得線拡幅工事を進め国費補助事業によるふれあいの道構想を樹て平成四年(一九九二年)完成をみるに至り街路の様相は一変し近代化が進んだ
ここにふれあいの道完成を記念し町及び市街発祥の地元本通り町内会がこの碑を建立しその歴史を後世に伝えんとするものである平成五年六月
士幌市街発祥之地記念碑建立期生役員
(芳名略)
本通り町内会
(芳名略)