白鳥おどり 発祥の地
しろとりおどりはっしょうのち
長良川鉄道
郡上おどりなどにもみられるように、白鳥おどりも8曲目ほど演目があり、初めや終わりに踊られるものは通例として決まっているようだ。テンポは早く「白鳥マンボ」とも呼ばれることがある。
参考
- 日産ドライブナビ(予備.zip)
- 風の遊子(ゆうし)の楽がきノート(予備.zip)
- ぎふ奥美濃 白鳥おどり
↑日程など確認できます
写真
碑文
白鳥おどり
發祥の地白鳥おどりの由来
長滝白山神社に残っておる、古文書に「盆中御宮にて踊り申事」云々と(享保八年今から約二八〇年前)明記されていることから白鳥おどりも庄屋・名主の庭先きで又お寺の境内で踊りそれがお宮の拝殿踊りに移り変わて来たと伝えられ、拝殿の板張りの上で、下駄を打ち鳴らして踊る楽しさ、音頭取りの息ずかい、踊りの輪との感触。拝殿踊りが今日の白鳥おどりとして伝承され広く内外を通し民俗芸能として価値を認められ白鳥おどりは不動のものとなる。
平成九年七月吉日
白鳥踊り保存会設立五十周年記念事業実行委員会
原文侭
白鳥踊り
白山のふもと、清流長良川の最上流、ここ奥美濃白鳥の人びとのなかで育まれてきた“白鳥の盆踊り”(白鳥おどり)。
長滝地区「経聞坊」の古い記録によれば、江戸時代享保八年(一七二三)ころから盛んに踊られていたことがわかります。
下駄を踏み鳴らし、その拍子に合わせて踊る軽快なテンポの「白鳥おどり」は、パワフルで楽しく、若い世代にも人気があります。
踊り開催期間は、七月中旬から八月下旬まで、八月十三・十四・十五日は「徹夜おどり」が、そして八月十七日(白鳥神社)と八月二十日(貴船神社)には「拝殿踊り」が開催されます。
神社拝殿の天井から吊るされた切子灯籠を中心に、輪になって踊る「拝殿踊り」は、平成十五年二月、国の無形民俗文化財に選ばれ、これを記念して銅像を建立します。平成十五年七月吉日
白鳥町長 野島征夫