鈴乃屋 発祥の地
すずのやはっしょうのち
山手線・京浜東北線 御徒町駅の 150m西。上野松阪屋本館の向い側に建つ鈴乃屋本店の, 向かって右側の入口横の壁面に 「鈴乃屋発祥の地」の文字が 直接刻み込まれている。
和服販売の「鈴乃屋」は, 現会長 小泉清子氏が 終戦間もない昭和22年(1947) に, まだ焼け野原だった上野広小路に 鈴乃屋呉服店を開店したことに始まる。昭和25年(1950) に株式会社組織となり, 小泉会長が一代で 年商600億円の わが国最大の着物専門店を築いた。現在は全国250店までチェーンを広げている。
ここ 鈴乃屋上野本店は 創立40周年に当る平成2年(1990) に新築したビルで, その際に この発祥の地の文字が刻まれた。1階から3階まで 2000平米を超える呉服売場は日本最大級。
写真
碑文
鈴乃屋発祥の地
平成二年三月吉日
小泉清子