豚骨ラーメン発祥
とんこつらーめんはっしょう
九州新幹線・鹿児島本線 久留米駅から南東に1.5km、西鉄天神大牟田線 西鉄久留米駅から北西に850m、南京千両 マリン(久留米市螢川町5-7)の行灯は、かつては「元祖九州ラーメン」だったはずだが、いつの間にか「豚骨ラーメン発祥」に書き換わっている。
南京千両は、福岡県久留米市で昭和12年(1937) に創業したラーメン屋台であり、九州におけるラーメンの草分けとして知られる。初代店主の宮本時男は、長崎のちゃんぽんや東京・横浜で広まっていた支那そばを参考に、豚骨をだしに用いたラーメンを考案したとされる。当初のスープは、現在一般的な白濁した豚骨スープとは異なり、透明感のあるあっさりしたものだった。
その後の話ではあるが、昭和22年(1947) ごろ、久留米の屋台「三九」で豚骨をうっかり炊きすぎた結果として白濁した豚骨スープが生まれ、現在の濃厚な豚骨ラーメンにつながる流れが形成された、というのが定説となっている。
写真
碑文
豚骨ラーメン発祥
南京千両
マリン
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