暁学園 誕生之地
あかつきがくえんたんじょうのち
近鉄名古屋線 川越富洲原駅から南東に約800m。富洲原中学校の南に暁学園付属幼稚園(四日市市天カ須賀5-2-5)がある。その園内に「創立50周年記念 暁学園誕生之地」と書かれた 黒御影石の石碑が建っている。
第2次大戦直後の昭和21年(1946) に,平田漁網製造㈱(当時)の宗村佐信社長が「次代を担う国民の教育振興」のために「暁学園」を創立し,暁幼稚園と暁女子専門学校(後の暁学園短期大学)を開校した。これが本学園の創始であり,三重県初の私立女子専門学校の誕生であった。
昭和23年(1948) には暁中学校と暁小学校を,昭和24年(1949) に暁高等学校を設立し,一貫教育のできる総合学園の形が整った。
さらに昭和63年(1988) には 四日市市との公私協力型方式の四年制大学「四日市大学」が,平成19年(2007) には「四日市看護医療大学」が設立された。
写真
碑文
創立50周年記念
暁学園誕生之地
暁学園の沿革
学園創設者 宗村佐信
- 昭和二十一年五月
- 暁幼稚園開園
- 昭和二十一年六月
- 暁女子専門学校開校
- 昭和二十三年四月
- 暁小学校開校
- 同
- 暁中学校開校
- 昭和二十四年四月
- 暁高等学校(全日制 定時制)開校
- 昭和二十五年四月
- 暁学園短期大学開学
- 昭和四十九年四月
- 暁学園短期大学二部開設
- 昭和六十三年四月
- 四日市大学開学