大栄信用金庫 発祥の地
だいえいしんようきんこはっしょうのち
上毛電鉄 大胡駅から北北東に400m。“大胡町”交差点の手前に“しののめ信用金庫大胡営業部”がある。ここの駐車場入口右側に 白っぽい石碑があり「大栄信用金庫発祥の地」と書かれている。
大栄信用金庫は,かつて大胡町に本店を置いていた信用金庫。その後合併により「ぐんま信用金庫」となり,現在は「しののめ信用金庫」となっている。記念碑は、合併により「大栄信金」の名が失われるときに、当時の本店だった当地に設置されたとみられる。
- 昭和23 (1948)
- 「大栄信用金庫」設立
- 平成14 (2002)
- 群馬中央信用金庫と合併し,「ぐんま信用金庫」となる
- 平成19 (2007)
- かんら信用金庫・多野信用金庫と合併し「しののめ信用金庫」となる。本店:富岡市。
- しののめ信用金庫
http://www.shinonome-shinkin.jp/
駐車場の門を改修して道路際の樹木を伐採した時(時期不明)なのか、いつのまにか石碑がきれいさっぱり見当たらなくなっていた。訪問日はいつも土日か祝日で窓口に尋ねることもできずにおり、ためしに敷地をぐるりとさがしてみたところ、店舗裏側の、物置と物置の間の狭い空隙の奥まった場所にちんまりと鎮座していた。
奥側の物置の手前に設置したはずなのに、その後に物置が増設されて見えなくなったのではないかと推察する。
写真
碑文
大栄信用金庫発祥の地
大栄信用金庫は昭和二十三年十一月この地大胡町に於いて発祥し,平成十四年十一月「ぐんま信用金庫」 として新たに出発した。
平成十四年十一月吉日