演習林 発祥の地
えんしゅうりんはっしょうのち
外房線
「演習林」とは、大学や高校において 林業関連学科の実地研究・教育に役立てるために、学校が経営する森林のこと。東京大学では 大学院農学生命科学研究科に属し、
- 千葉演習林(千葉県鴨川市・君津市)
- 北海道演習林(北海道富良野市)
- 秩父演習林(埼玉県秩父市)
- 愛知演習林(愛知県瀬戸市)
- 富士演習林(山梨県山中湖村)
- 樹芸研究所(静岡県南伊豆町)
- 田無試験地(東京都西東京市)
などの施設がある。
東大・千葉演習林は 日本で最初の大学演習林として 1894(明治27)年に設立された。当初は 清澄寺周辺の山林 330ha で発足し、北側の奥山地区を加えて、 現在 2,171ha の面積となっている。演習林はその性格上 広大な面積を有し、東大の所有する土地の実に99%はこれら演習林が占めているという。
【リンク】清澄寺
写真
碑文
演習林発祥の地
東京大学千葉演習林創設百周年記念
平成六年十一月二十九日
東京大学農学部附属千葉演習林
教職員一同 建立
千葉演習林林長 東京大学教授
大里章一 書
平成七年六月吉日