噴火湾 ほたて貝 養殖 発祥之地

ほたてがいようしょくはっしょうのち

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撮影:
どなたか見てきてください!

室蘭本線 礼文駅 南東へ700m、いぶり噴火湾漁業協同組合礼文出張所前に石碑が建つ。

豊浦町は、古くから噴火湾でのホタテ養殖の中心地だった。特に礼文華(れぶんげ)地区がその発祥の地とされる。

豊浦町では、昭和41年(1966)頃からホタテの養殖が本格的に開始。当時は、陸奥湾で開発された「タマネギ袋型採苗器」という技術を導入し、ホタテの稚貝を採取して育てる「耳吊り式」養殖法が確立された。この養殖法によって、豊浦町はホタテの安定した生産を実現した。噴火湾は、周辺の山々からミネラル豊富な水が流れ込むことや、湾の入り口が狭く波が穏やかであることなど、ホタテ養殖に適した自然環境に恵まれていると考えられている。

ほたて養殖は北海道に3つはあるんですよ……。それとは別に本州にも。(「関連しているかもしれない記事」欄もご覧ください)

参考

写真


碑文

噴火湾
ほたて貝養殖発祥之地

豊浦漁業協同組合・礼文ほたて養殖部会

地図

地図

豊浦町礼文華 付近 [ストリートビュー]