車海老の 養殖 発祥の地(活き活き亭)
くるまえびようしょくはっしょうのち
内房線・久留里線 木更津駅の西約1Km、潮干狩り場近くの鳥居崎海浜公園裏手に、厚生水産が営業しているセルフ海鮮焼食堂 活き活き亭（木更津市富士見3-4-43）がある。その入口横に大きく車海老養殖発祥の地と書かれた看板が掲げられている。
看板隅には何かを剥がしたような痕跡があるが、女優の写真が貼られていたようだ。盗まれたか劣化したかで今は無いという感じである。
【リンク】海鮮茶屋 活き活き亭
また、同様の表示は、狸がやたらたくさんいる厚生水産の土産物店壁にもある。
写真
碑文
車海老の養殖発祥の地
車海老 を屋内の生簀で畜養・養殖できたなら…
海の漁の危険性を身をもって体験してきた
一人の漁師の切なる願いが日本で初めて実現したのか当地なのです。
今では各地にありますが、屋内大型生け簀は、日本初でした。
また、冷却おがくずに車海老を入れておくと
真夏でも一日中活きている…1940年当時はこれもまた、
画期的な事であり日本初でした。
これらは「杉井式」と命名され・特許・実用新案となりました。
それを基に当社は創業されました。
車海老の養殖はこれをきっかけにして、海上・陸上養殖へと
世界的に発展したのです。
天候や漁模様にかかわらず、
高級車海老を提供できるようになったのです。
こんな歴史に思いを馳せながら
美味しい味の世界・車海老グルメワールドをお楽しみください。
原文侭
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