茨城県 電気 事業 創業之地
いばらきけんでんききょうきゅうじぎょうそうぎょうのち
常磐線・水郡線・鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 水戸駅から北へ750mほどの所の東京電力パワーグリッド㈱ 水戸変電所(水戸市北見町3)南西側出入口近くに石碑があり、並ぶ塀には案内板が貼り付けられている。
なお、那珂川に架かる水府橋の交差点近くには、旧橋のトラスを切り取ったとみられるモニュメントと安全碑がある。
写真
碑文
茨城県
電氣事業創業之地
茨城県電気供給事業発祥の地
明治三十八年に太田町(現常陸太田市)出身の前島平氏らが創設した茨城電気株式会社によって、此の地にサクション瓦斯(ガス)発電所が建設されました。
この石碑は、明治四十年八月十日に県内で初めて、発電所から水戸市内に電気を供給したことを記念して建てられたものです。
発電所のガス機関はドイツから、発電機はアメリカから輸入され、発電所の冷却水には中川の水が利用されました。東京電力㈱茨城支店
平成13年7月1日