飯豊町 水道発祥之地

いいでまちすいどうはっしょうのち

 
撮影:
2024年9月(写真 まさ・なち さん)

米坂線 萩生駅から北へ1.4km、フラワー長井線 時庭駅から西へ2.6km、水田が広がる県道256号沿いに石碑が立っている。

昭和29年(1954) 西置賜郡 添川村・豊川村・豊原村が合併し、飯豊いいで村が発足し、昭和33年(1958) に南置賜郡 中津川村を編入して誕生した飯豊いいで町。

飯豊町が成立した同年、中地区の沖部落に町で初めての水道となる沖簡易水道が完成した。後に萩生、添川、椿・小白川、手ノ子・中津川に簡易水道が作られ、昭和42年(1967) に羽越水害により水道施設は甚大な被害を受けて中津川を除く4つが統合された。

写真

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碑文

沖簡易水道組合

飯豊町
🚰水道発祥之地

飯豊町長 渡部孝吉書

沖水道水源地

昭和33年4月施工

施工代表者 渡部輿五平

地図

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飯豊町中 付近 [ストリートビュー]