上佐幌 原野 開拓 発祥之地
かみさほろげんやかいたくはっしょうのち
根室本線 新得駅から佐幌川親水公園を迂回しつつ東へ4.5km。佐幌農業会館敷地の前に小振りな石標が建つ。昭和63年(1988) 最初に開拓者が入った上佐幌基線20付近に建碑されたが、支障になるので現地に移設された。
明治21年(1888) 入植敵地として選定され、明治32年から測量開始。原野に南北の基線を引き、直角に東西の号線を引いた。
福井県越前団体の徳橋平左衛門が貸付許可を得、明治33年(1900) 上佐幌3号に入植して開拓が始まった。
写真
碑文
上佐幌原野開拓発祥之地