河原子 小学校 発祥之地

かわらごしょうがっこうはっしょうのち

常磐線 常陸多賀駅から南東、国道245号を越えた先に真言宗 東福寺(日立市河原子町2丁目15-5)がある。 山門を入ってすぐ右側の生垣の蔭に,生垣の高さよりも背の低い石碑が建っている。

明治5年(1867) に学制が発布された翌年,ここ東福寺の建物を借りて「河海舎」が開設された。その後,明治7年(1869) に「河原子小学校」、さらに「河原子尋常小学校」「河原子尋常高等学校」と改称。 明治42年(1909) に現在地 河原子町4丁目に移転した。

昭和14年(1939) に、河原子町と周辺の二村とが合併して多賀町となったのに伴い「多賀町立第二尋常高等小学校」, 昭和16年(1941) に「多賀町第二国民学校」と改称。昭和21年(1946) に「多賀町立河原子小学校」の校名を経て,昭和30年(1955)に 多賀町が日立市に編入され「日立市立河原子小学校」となり,現在に至る。

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碑文

河原子小学校発祥之地

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日立市河原子町2丁目 付近