松本 商工会議所 発祥の地
まつもとしょうこうかいぎしょはっしょうのち
篠ノ井線 松本駅から北東に800m。“中央二丁目”交差点の一つ北側を東西に走る“中央通り”に面して“クリヴィーレ増田”というマンションがある。その筋向かいの駐車場に「松本商工会議所発祥の地」と書かれた“100”の字をかたどったモニュメントが建っている。
日本の商工会議所は、明治11年(1887) に東京・大阪・神戸で“商法会議所”として設立されたのを皮切りに各主要都市で設立されてゆき、平成25年(2013) 現在全国に514の商工会議所が存在する。ここ松本では明治41年(1908) に「松本商業会議所」として設立された。全国15番目であった。
- 明治4年 1871
- 廃藩置県により松本藩廃止、松本県となる。(その後 筑摩県)
- 明治9年 1876
- 筑摩県を廃止、長野県となる
- 明治11年 1878
- 東京・大阪・神戸商法会議所設立
- 明治40年 1907
- 松本市制施行(人口32,000)
- 明治41年 1908
- 「松本商法会議所」設立(松本市中町)。会員352人
- 昭和21年 1946
- 「社団法人松本商工会議所」発足。会員462人
- 昭和48年 1973
- 現在地(松本市中央1丁目)に松本商工会館完成、移転
- 平成20年 2008
- 創立100周年
- 松本商工会議所
https://www.mcci.jp/
写真
碑文
松本商工会議所発祥の地
松本商工会議所創立100周年記念
100年の歴史は未来のために松本商工会議所は明治41年(1908)
設立された地域総合経済団体です
商工業にたずさわる者が団結し
都市と商工業の発展に
寄与していくことを目指して発足しました
地域の商工業の振興を通じて
豊かで住みよい街づくりを目指す
松本の歴史は松本商工会議所の歴史でも
あるのです平成21年(2009)3月吉日建立