モンブラン
もんぶらん
東急 東横線・大井町線 自由が丘駅の北西側すぐにある洋菓子店モンブラン(目黒区自由が丘1丁目29-3)のショーウィンドウに掲示されている。極めて短期間の表示かと思い込んでいたが、2016年には表示が開始されていたもよう。
現在、日本全国で親しまれている栗のケーキのモンブランは、同店の創業者
洋菓子モンブランは、フランスのパリにある「アンジェリーナ」が提供したものが基準となっている。明治36年(1903) に創業し、焼いたメレンゲの上に無糖の生クリームを乗せ、その上からフランス産の栗を用いた茶褐色のマロンペーストを細い線状に絞り出すスタイルを確立した。
昭和8年(1933) 3月、迫田は東京都目黒区三谷町に洋菓子店モンブランを開業。戦時中の昭和20年(1945) 、強制疎開によって閉店したが、同年に自由ヶ丘1丁目29-3で営業を再開。
洋菓子モンブラン開発にあたっては、日本人に親しまれる味と、持ち帰りのできるケーキを目指した。栗の甘露煮を利用した黄色いマロンクリームで山の岩肌を表現し、頂上には白いメレンゲを乗せてモンブランの万年雪を表した。土台にはカステラをベースとした、しっとりとした生地を用いたことも特徴である。
店名は商標登録されたが、ケーキとしての「モンブラン」は商標登録されなかった。迫田は全国から修業に来た菓子職人たちに製法やレシピを広く伝え、日本の洋菓子文化の発展に努めた。
自由が丘駅北西側一帯はとてもごちゃごちゃしているが、再開発事業が進行していて、令和4年(2022) 内に当店も閉店、令和8年(2026) 9月17日に新しくできた自由が丘ミューズスクエア(東京都目黒区自由が丘1-29-1)1Fに再オープンした。
写真
碑文
モンブラン
モンブランは約80年前当店から日本で初めて売り出されました。
当時のままの製法をずっと守り続けています。
中山栗を主に愛媛県産の栗を使い更に美味しくなりました。
しっとりカステラと独特な栗の風味をお楽しみ下さい。
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