本宮村 教育 発祥之地(移転)

もとみやむらきょういくはっしょうのち

盛岡駅の南西1.5km。 原敬記念館の 300mほど西に「本宮地区活動センター」がある。 その入口脇に「本宮村教育発祥の地」碑が建っている。

この地は 盛岡藩の武士だった 太田代直蔵の屋敷跡で, 天保年間から明治初年まで ここで 寺子屋を開いていた。 原敬(第19代総理大臣)は, 5歳から10歳までの約6年間,遠戚にあたる 太田代直蔵の 寺子屋で,近郷農民の子どもらとともに読み書きを学んだ。


本宮地区活動センターは平成19年(2007) に、原敬記念館の隣接地に移動して建て替わったらしく、石碑も一緒に引っ越したようだ。

以下、詳細は移転先の項を参照されたし。

写真

  • 本宮村教育発祥之地
  • 本宮地区活動センター
  • 本宮地区活動センター
  • 訪問時から開発が始まっていた

碑文

本宮村
  教育発祥之地

森岡市長 太田大三書

太田代屋敷の跡

 盛岡藩士太田代直蔵先生は, この地太田代屋 敷に寺子屋を開き, 天保十三年から明治四年ま で二十五年間(江戸在勤四年)郷土の子弟の教 育に尽力された。
 明治九年五月十六日「校名本宮村学校学科尋 常小学 教員太田代源吉(直蔵養子)同人宅之 内借請」として開設願いが認可されて本宮小学 校が正式に創設された。

平成四年一月

盛岡市・本宮村合併五十周年
記念事業実行委員会

地図

地図

本宮6丁目 付近 [ストリートビュー]