六日町 温泉 発祥の地

むいかまちおんせんはっしょうのち

上越線 六日町駅から南西に500m。ホテル越路荘の東側にある駐車場の片隅に「六日町温泉発祥の地」と刻まれた黒御影石の石碑が建っている。碑の隣には 足湯の施設もある。

六日町温泉は 泉源での湯温が 51~53℃の単純泉。温泉全体として ホテル・旅館が14軒ほどある。昭和39年(1964) には国民保養温泉地に指定されている。

新潟は古くから石油・天然ガスが産出されており,近くには日本最大の南長岡ガス田がある。六日町でも天然ガスを掘削して,都市ガスとして供給しようという計画が持ち上がり,昭和32年(1957) にこの地でガス井戸を掘削しようとしたところ 偶然温泉が噴き出し,この温泉を活かそうと六日町温泉が誕生した。

写真

  • 六日町温泉発祥の地
  • 六日町温泉発祥の地
  • 六日町温泉発祥の地 源泉
  • 六日町温泉発祥の地 碑陰
  • 六日町温泉発祥の地 足湯

碑文

六日町温泉発祥の地

昭和32年12月時の町長岩野良平氏が六日町都市ガス構想のもとガス井戸掘削中突如温泉が噴出した

六日町温泉開湯五十周年記念

寄贈者
六日町資源開発株式会社
  (以下芳名略)

平成十九年六月建立

地図

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南魚沼市六日町 付近 [ストリートビュー]