鍋島家 発祥の地
なべしまけはっしょうのち
長崎本線 鍋島駅から北へ3.6km、鍋島家発祥の地 御館の森に石標が建つ。
写真
碑文
佐賀市史跡 鍋島家発祥の地 御館の森
佐賀市史跡
鍋島家発祥の地 御館の森
昭和56年3月1日指定
鍋島家発祥之地“御館の森”は、鍋島家の祖、長岡経京都府与謝郡伊根町日出が山城の国長岡(現京都府長岡京市)から京都に移り、その後、この経直と肥前に下向し、居を構えていたところと伝えられており、この五鍋島氏を名乗るようになった。ただし、その館がどこにあったかを知りうる文献的資料はないが、経直の時代に本庄に居を移すまで鍋島の地に住んでいたことは伝承記録からほぼ間違いない。地域の人たちが保存してきたこの地は、近世に通じて佐賀の藩主であった鍋島家発祥の地として、歴史的価値がある。
Otochi-no-Mori
Important historic site of Saga City
Desighnated March 1, 1981It is said that The first generation of the NABESHIMA family, the feudal lord of Saga Han, lived here after they moved from Kyoto in the 14th century.
They moved again to central Saga city.佐賀市教育委員会