軟式野球 発祥の地
なんしきやきゅうはっしょうのち
日本で最初の軟式野球大会が行われた 成徳中学校の玄関脇に,宝ヶ池公園と同様の“バットを手にした少年”の像 が立っており,下に「軟式野球発祥の地」と書かれている。成徳中学校は日本最初の軟式野球大会が開催された場所である。この大会の優勝者は京都第二中学校(現 鳥羽高校)だったという。
なお,成徳中学校は「下京第九番組小学校」として 明治2年(1869) に開校し,明治9年(1920) にこの地に移転して「成徳尋常小学校」となり,昭和22年(1947) に新学制によって中学となった学校で,平成19年(2007) に閉校となっている。
現在 建物は京都文化協会・市民大学院などの地域文化活動の拠点として利用されている。
写真
碑文
軟式野球発祥の地