日本酒 発祥の地

にほんしゅはっしょうのち

画像求
撮影:
どなたか見てきてください!

ぬくゐの泉にて、麹が付いたので酒を醸したという播磨国風土記の記述により、宍粟しそう市は「日本酒発祥の地宍粟市日本酒文化の普及の促進に関する条例」を平成26年(2014) に制定した、という趣旨の表示があるのだが、「発祥」と付いても条例名を示しているだけなのでコレクション入りは難しい……。と思っていたが、駐車場への案内にはビシッと書いてある。道筋にもいくつか表示が設置されたようだ。

もちろん、境内「ぬくゐの泉」等にもちらちら表示があるようなので、実際に訪問したら、道端の表示ではなく、境内の表示がコレクション入りするのだろう。

播磨国風土記の記述によると、伊和大神が乾飯ほしいいを川に浸して柔らかくなるのを待っていたところ、黴が生え、そこから酒ができたという伝承が残っている。この場所が庭田神社の近くを流れる「ぬくゐ川」だとされ、日本で初めて酒が造られた場所として伝えられてる。

また、この地で初めて麹を使った「庭酒にわさけ」がつくられ、神様に献上されたことを示す記述も残されているとのこと。

県道8号を北上し、庭田神社への曲がり角に案内標識として表示されているようだが、条例発布にあわせて設置されたらしく、それ以前のストリートビューしかないのでストリートビューでは確認できない

また、当地から3kmほど南西に戻った、国道29号から県道8号への曲がり角 東市場交差点の商店前の看板の一部にも同様の表示が見られる。

お参りにお出かけの方は、ぜひ写真をご提供いただきたいです。

写真


碑文

日本酒発祥の地

庭田にわた神社

地図

地図

庭田神社 付近 [ストリートビュー]