信砂 水田 発祥の地
のぶしゃすいでんはっしょうのち
国道231号オロロンラインから、
衛星写真等を見るとわかるが、
町指定史跡。
なお、地名になった「信砂」とは、野のかたわらの川という意味の「 ヌㇷ゚サㇺペッ (nup-sam-pet)」からとされる。たしかに、信砂川・新信砂川など幾筋かの川が流れる地域である。
北海道内の発祥の地碑として数多く水田発祥の地が数えられるが、《北海道「水田発祥の地」記念碑》という書籍が発行されるほどである。
写真
碑文
信砂水田発祥の地
明治43年小野寺農場小作人秋山清四郎がこの地に約3反の水田を造成する。品種は「赤毛」と称した。平年作で約3俵の収穫を得たが非常に美味であったという。この年から信砂は水田が急増するのである。
指定年月日 昭和57年8月20日
指定番号 27番増毛町教育委員会