野沢菜 発祥の地

のざわなはっしょうのち

JR飯山線の戸狩野沢温泉駅から 東におよそ5km。野沢温泉の大湯通りを上りきったところにある健命寺の山門のそば、石段下の右側に、晃天園瑞大和尚の彰徳碑と並んで 大きな石碑が建っている。

野沢菜は信州菜とも呼ばれ, ここ野沢温泉が発祥の地。「野沢菜漬」として全国で広く販売され、浅漬けのしゃきっとした歯ざわりが好まれ、また「野沢菜はガン予防に効果がある」という説が発表されたりして、高い人気を保っている。

1756(宝歴6)年に健命寺の8代住職晃天園瑞大和尚が京都へ遊学した際に、天王寺蕪の種を持ち帰ったと伝えられている。しかし最近の研究では、野沢菜は天王寺蕪の子孫ではない、という説も発表されている。

健命寺境内には 野沢菜の原種の圃場もあって、その種子は「寺種」として販売されている。

写真


碑文

野沢菜発祥の地

野沢菜は宝暦六年(1765)
健命寺第八世晃天園瑞大和尚
京都遊学の折持ちかえりし天王
寺蕪の種子を播種せしところ
野沢特有の風土により変種
したと伝えられる
爾来幾星霜寺に護られ
村人に育ぐくまれ広く世の人に
支えられ全国的に愛好され
て今日に至る
茲に晃天園瑞大和尚の遺徳
を讃える碑と共にこの碑を
建立する

昭和五十七年十一月吉日

野沢菜まつり実行委員会

地図

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野沢温泉村 健命寺 付近